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クリスマスシーズンになると大活躍するサンタクロースですが、彼が赤い服を着ているのにも理由があります。
サンタクロースのモデルになったと言われているのが、四世紀の司教ニクラス(ニコラウス)で、彼は貧しい家の煙突から金貨を投げ入れ、それが暖炉にあった靴下に入ったといいます。
その話から、子供たちにプレゼントするサンタ像ができあがったのですが、昔の資料によりますと、必ずしも赤い服を着ていたわけではなさそうです。
中には青い服や緑、紫の服を着ているサンタの資料も見つかっているということです。特にサンタの服は「赤」と決まったものではないようです。
★ところが、1931年にコカ・コーラ社が宣伝に用いるために、サンタクロースに自社のイメージカラーである赤い服を着させたところ、白いひげ、小太りの赤いサンタの広告は全世界の人々に、「サンタは赤い服」というイメージを植え付けたといわれています。
「赤」と「白」のコントラストはコカ・コーラ社のコーポレイトカラーそのものであり、サンタを起用した広告はその後、30年以上も続いたということです。
もし、サンタクロースが紫色のコーポレイトカラーの企業と結びついていたら・・・。想像するだけでも恐ろしいです。
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