日常生活の何気ない習慣や出来事を見渡すと、さまざまな素朴で不思議な疑問が起こり、「なぜ、どうして?」と。その謎を解き明かします

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銚子と徳利(とっくり)はどこが違うの?


「お銚子、2本!」とオーダーすることはありますが、「徳利、2本」と注文する客は、まずいないでしょう。

語感からすると、銚子は料亭、徳利は居酒屋といった感じでしょうか。ほかに両方の違いといっても思いつかないし、どちらも酒を入れる器というイメージでしょう。

では、銚子と徳利は本当のところ、どこが違うのでしょう。

★徳利はひょうたんをモデルに作られたもので、酒器としてだけではなく、醤油や酢など調味料の保存のためにも使われていました。

江戸時代後期、焼き物技術の向上で大量生産が可能になり広まり、徳利という呼び名は、お酒を注ぐときに「トクリ」と音がするからといいますが、朝鮮語の酒壷「トックル」に由来するという説もあるようです。

一方の銚子は、もともとは長い柄のついた金属や木製の器で、注ぎ口がついており、注ぎ口は一口(片口)と二口(両口)がありました。雛人形を見る機会があれば、三人官女の一人が持っていますので、確認するといいでしょう。神前結婚式の三三九度の際、お神酒が入っている容器です。

金物の銚子は直火にかけられるため、中に酒を入れて温めるのに用い、銚子での熱燗は便利ではありますが、酒の風味が落ちます。やがて、徳利が安価な器になったこともあり、温めた酒を徳利に移したり、徳利を湯煎してそのまま提供したりするようになって、銚子と徳利の用途がごっちゃになり、どちらも同じ酒器を指す呼び名として定着したようです。






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