日常生活の何気ない習慣や出来事を見渡すと、さまざまな素朴で不思議な疑問が起こり、「なぜ、どうして?」と。その謎を解き明かします

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誰もが不思議に思う素朴な疑問のトップページ
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交番、派出所、駐在所は、どう違うの?


派出所勤務といえば、「週刊少年ジャンプ」で40年以上の長きにわたって連載された人気コミック『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公「両津勘吉」でしょう。

両津巡査長のような制服警察官が勤務する交番制度は、明治7年(1874)に東京に誕生し、最初は、交番の建物はなく、警察官が交差点や駅前に出向いていました。



交番をポリスボックスと呼ぶ人もいますが、交番という名の由来は、誕生の経緯からしても、建物を指しているわけではありません。「交代で番をする場所」のことで、当初は「交番所」と呼んでいたこともあるようです。

明治14年に「派出所」と改められ、「交番」は俗称になっています。
このことからもわかるように、交番と派出所は実質的には同じものです。
その後、平成になってから「交番」という名が人々に深く親しまれているために、派出所から再び変更になりました。

★交番と似た制度に「駐在所」がありますが、駐在所は街中に設置されている交番と異なり、山間部や離島などの過疎地域に置かれました。

基本的に、駐在所では複数の警察官が交代勤務するのではなく、一人の警察官が常駐し、家族と一緒に住み込むケースもあり、この点が交番と大きく違います。

さて、日本は世界でトップクラスの「治安のよい国」として知られており、交番制度が貢献していることは間違いありません。その証拠となるのが、交番制度の輸出です。

現在、アメリカのニューヨークやワイキキ、ブラジルのサンパウロ、ホンジュラス、エルサルバドルなどのラテンアメリカ諸国、また、シンガポール、インドネシアやカンボジアのアジア諸国に交番が設置されています。

日本の誇る安全システム「交番」が、世界各国の人々の暮らしを守っているのです。






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