日常生活の何気ない習慣や出来事を見渡すと、さまざまな素朴で不思議な疑問が起こり、「なぜ、どうして?」と。その謎を解き明かします

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日本の首都は、本当に東京になっているの?


「日本の首都はどこ?」という質問に、「東京」あるいは「昔は京都」と答える人は多いでしょう。京都は「千年の都」として、長い間にわたって日本の中心地だった。一方、東京は、明治維新により政府機関が東京に移ったことにより、新たな日本の中心となった。

法的にも、明治25年(1950)に公布された「首都建設法」により、東京は首都として認められたのですが、なぜかこの法律は、6年後に廃止されています。



★同じ年に出された首都圏整備法に「東京とは首都圏」と明記されましたが、東京が首都とは書かれず、今日に至っています。
法律の不備のために、法的には「東京は首都ではない」ともいえます。

歴史的にいえば、遷都は勅命(天皇の命令)で行われますが、明治天皇が東京に入った際、「都を遷す」という勅命は出されていません。ただし、江戸城を皇居にする宣言は出されていて、これをもって「皇居の所在地が首都である」という解釈を研究者・歴史家もいます。

そもそも、明治維新後は、政治・経済の中心は大阪になる可能性もあった。
維新実現の立役者の一人である大久保利通は、大阪遷都を構想していたようですが、大名藩邸を官公庁に転用できるといった意見をはじめとする「江戸遷都論」が優勢になり、大久保が意見を取り下げたあと、明治天皇は東京へと向かったのである。

じつのところ、大久保自身、大坂への遷都は大したこだわりではなく、人心一新などで都を遷すことこそが肝心だったようです。

その後、明治元年(1868)10月、明治天皇が江戸城に入り、東京は「東の京都」になったが、「天皇は東京に行幸(外出)していただけなので、いずれは本来の都である京都に戻る」などと話す人もいました。

いずれにしても、よほどの皮肉屋か歴史に精通している人でもないかぎり、「日本の首都は東京」というのが、まっとうな答えでしょう。






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