日常生活の何気ない習慣や出来事を見渡すと、さまざまな素朴で不思議な疑問が起こり、「なぜ、どうして?」と。その謎を解き明かします

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茶柱が立つと、なぜ、縁起がいいの?


日本人が長命なのはヘルシーな日本食を毎日食べているためだけと考えているようですが、朝食にかぎって言うと、実は和朝食派は4割程度で、洋朝食派が4割程度だそうです。

洋朝食を摂っているということは、おそらく飲み物はコーヒーでしょう。ですが、「朝食はその日の厄落とし」という言葉もあり、洋朝食派でもせめて緑茶くらいは飲んでから出かけてもらいたいものです。

湯飲みの中に茶柱が立っていれば、きっとその日一日が楽しく感じられるはずです。



★「茶柱が立つと縁起がいい」といわれるのは、まれなことだからです。

お茶を淹れるときに使う急須には、茶葉が湯のみ茶碗に入らないようにする茶漉しがついていて、本来なら茶柱も引っかかって出てきません。ですが、その網の目をすり抜ける茶柱があります。それでも、その茶柱が立つことは滅多にありません。そんな珍しい光景を目のあたりにできたのだからいいことが起きるはず・・・・。人はこう考えたのでしょう。

しかし、「茶柱が立つと縁起がいい」と言い出したのは、実は製茶業者で、茶葉の消費を促すという、きわめて打算的な魂胆があったとの説があります。

お茶の収穫時期を迎えると、まず柔らかな新芽だけが摘み取られます。これが「一番茶」と呼ばれるもので、この中には、茶柱になる「茎」はほとんど入っていません。茶柱が立つ茶葉は「二番茶」といって、一番茶のしばらく後に収穫されるものです。

この二番茶を摘むまでの間に茎も成長しますから、茶葉に交じりやすくなりますが、それを取り除くには時間も手間もかかりますから、そのまま出荷されてしまいます。

昔の人はそのことをよく知っていたから、品質のよい一番茶しか買おうとしませんでした。その結果、二番茶は売れ残ることが多かったようです。しかし、生産量は一番茶より二番茶のほうがはるかに多いから、製茶業者としては二番茶も売れてくれないと困ります。

そこで、一計を案じ、一番茶にはなくて二番茶に多い茎を茶柱と呼び、これが立つと縁起がいいと世に広めたということです。






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